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皆様へ、メッセージ

就活、学校の生活、楽しんでいますか?今もしかすると、ちょっとした自信と不安に心が揺れているかもしれません。この文章を最後まで読んでもらえれば、もしかすれば心が軽くなると思います。

 ここで、あなたの今の立ち位置を確認してみましょう。学校を卒業すれば一人前というわけではなく、卒業後は、社会へ出発する「ゼロ」という地点に立ちます。学校教育というのは、マイナスからゼロへ導いてくれた場所です。このゼロという地点を私は、とっても大切な位置だと考えています。ゼロは、物事をスタートさせる地点であり、リ・スタートさせる地点にもなるからです。これは、全員が経験しています。現代社会は、物質的にも豊かな社会である反面、能力至上主義がはびこり、あるいは欲望にさいなまれることが多く、悩み、不安を抱えてつぶれてしまう人も多くいます。

人から受け取った情報に反応することが多く、他者を意識しながら日々を送っているように感じることはありませんか?私たちが生きるというのは、自己本位という面と他者のまなざしという面、二つの面を上手に織り交ぜていくことです。しかしながら、今の社会は他者への意識という一面に着目しすぎているのかもしれません。

ところで、皆さんは、「能力」という言葉から、どんなことをイメージしますか?なにかができる、できないということを示すようなイメージでしょうか?英語で言えばcanかcan notです。これを、ableを使って言い換えてみると、ableかless ableとなります。lessを使ってみると、できるというところに到達する前の可能性を示しているように感じませんか?できないのではなく、ちょっとできる前の状態。あなたは、このlessの状態なのだと思います。

こうしたことに加え、皆さんは若いというだけで特権を持っています。その特権をいくつか挙げてみます。

  • わからないことが多く、学ぶことでわかることが多くなっていく
  • 失敗しても、「まだ、未熟だからしかたない」と許される
  • 鍛えれば鍛えただけの成果を見せることができる
  • 体力がある。怖いもの知らずである。

良い時代です。つまりは、あなたは可能性を持っている、ということです。しかもプラスへの可能性を持っているのです。その可能性を、どこで、どのように引き出していくのか。私が今の仕事をしていて最も嬉しいことは、職員の成長する姿を実感できることです。可能性が実感に変わる瞬間に立ち会えた時です。職員ひとりひとりが成長するときの特徴がひとつあります。

自分のいいところ、だめなところ、今なにを考えているのか、将来(二週間後でもいい)どうしたいのか・・・こうしたことを過去も現在も未来もひっくるめて向き合ったと思われるとき、ぐんと成長していることを実感させてくれるのです。社会に参加したとき、いつも自分の思い通りにいくわけではありません。今の社会は決して生きやすいとは言えません。自分にがっかりし、嫌になることがあるかもしれません。そんなときにどうするのか。ゼロ地点に戻ってリ・スタートすればいいのです。どうやって戻るのでしょう?自分のことを笑い飛ばすのです。笑う門には福来ると言います。

あなたも、まこと幼稚園であなたの可能性を実感に変えてみてください。私は、そのお手伝いをします。私たちの職場はそれができる場です。

 

Educarealize Group
CEO 山村 達夫

まこと幼稚園の職場をまず見学してみる!

 

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